必要な情報の見せ方

販促チラシを作るための基礎知識

打ち合わせをする女性

デザイン次第、レイアウト次第でチラシの販促効果は変わります。 チラシを作って配るなら、見る人に伝えたい情報は整理してわかりやすいレイアウトを心がけましょう。 販促チラシはこれから発売する商品や、現状以上にさらに拡販したい商品の内容を広く知ってもらうために作るものです。 そこには商品名はもちろん、それがどういったものかや内容の詳細、問い合わせ先など多くの伝えるべき情報を網羅しておく必要があります。 商品の詳細についてはチラシのサイズなどの問題で必ずしも全てを記載できない場合もありますが、それならどうすれば情報を得られるか、そのための問い合わせ先を記載することが必須条件となります。 またこれから発売開始される商品やこれから開店する店舗の宣伝の場合には、発売日やオープン日というのも大切な情報になります。 販促チラシとは情報を視覚的に伝達するためのものですので、これらの伝えたい情報を正しくわかりやすく伝えられるようにする必要があります。 伝えるべき情報を整理してわかりやすくデザインすれば、それだけでも見た目に美しいチラシになり効果はいっそう高まりますので、訴求ポイントによってそれに合わせたレイアウトにしましょう。 また商品によっては数値やデータによる詳細な情報よりもイメージを優先するもの、発売前なので明確な発表ができない場合もあります。 そのような場合はあえて商品の全体象を載せず、一部分だけを見せて紹介するという方法もあります。 これはティーザー広告といい、意図的にいくつかの情報を隠すことにより逆に注目を集めるようにする方法です。 商品が物ではなくサービスを取り扱うのであれば、その企業やサービスの内容を連想させるイメージ写真を使ってチラシを作る方法もあります。 このようにチラシに記載する情報は業種や伝えたい重要度によって変化し、デザインもそのイメージによって使い分けることになります。